
今週ヒュッテのvol.11が発売になりましたー
パチパチ
表紙のキキさんがかわいすぎるー
八ヶ岳の見どころ満載な上に、黒百合ヒュッテも載ってます

看板が美しく撮影してもらえてて嬉しい
この看板は、「魔女の宅急便」のエンディングで、トンボがキキの部屋の前に鋳物の看板を取り付けてあげてるシーンがあり、その看板に憧れて、あんな感じのかわいいやつをつけたいなーと思って作ったものです
木製ですが。。。

調子乗って、並べてみたりして、、
巻頭の高見石山行は、ちょうどわたしが休みに入るタイミングに撮影に来られていたので、そのまま一緒に高見石にいって1泊した楽しい思い出つき。
本当に美しい日の入りでした
個人的にも、永久保存版!ですが、
たくさんの八ヶ岳を知りたい人たちに読んでいただきたい一冊です
トライアル縦走のあと、舟浮の伊田の浜でゆっくり充電したのち、今回の旅のクライマックスである
西表島縦断に向かいました(興味のある方は、カテゴリー沖縄参照)
北側にある上原港と舟浮のあいだらへんに遊覧船乗り場があり、それに乗って出発
フェリーをおりたところから歩き始めました
(マニアックな人は、マングローブ林からかきわけて行くそうですが、、そこはフェリー乗っちゃいました)
こちらが、そのマングローブ林

歩き始めの地点の風景

最初の30分〜1時間は、滝を観に行く観光コースとなっており、けっこう人が歩いています
登山道も歩きやすく整備されていて、サンダルやツッカケの人もいます



マリユドゥの滝
現在はそばまでは行けず、展望台のような場所からみるだけ

この辺から、散歩の人は引き返してゆくので、だれもいない、、、
ここみたいなとんでもなく大きなつるつるした一枚岩の上を渡っていかなければならないこと多数

道中、けっこう真新しい地図や道標が完備していました
石垣島に今年3月に新しくオープンした空港の影響で人が増えるからか新しくしたとこっぽかったです
その道標に大きな文字で「全線悪路」とか「単独行禁止」とか「行方不明になる人が多い」とか、
携帯はずっと入らないから、なんかあったらヘリが来れる場所まで自力で来なさい、とか
(そして、それはもし単独で怪我とかしたら絶対行けなさそうな場所)
普段行き慣れている登山道では決して見ないようなことがずらーーーーと書かれていて、、、
ほんとうに怖かったです、、、なんかもう必死で歩きました、、、
テントを張れる場所も限られていて、小屋跡までたどり着いたときの安堵感は忘れられない
すぐ脇に川が流れていて、そこで着替えたり靴下に紛れ込んで来たヒルをとったりしてリフレッシュ!!!
歩いていると、なんか汗と水とでびっしょびしょになるので(暑いのでまったく寒くはない)とりあえず干す
スコールも降ってくるので、もう濡れること自体は気にしていてもしょうがないことな感じでした

靴もびしゃびしゃ

一日目のテント泊の様子
快適そうに見えますが、暑い けど、ハブが怖くてテント開けっぱなしで寝られなかった、、

紫芋の炊き込みご飯作って食べました

道標の話に戻りますが、道標には数字が書いてあって、1から24まであります
確か400mごとにあるのですが、それで、自分がどの位置にいるか把握できるようになっています
二日目は、もうひたすら数字が終わりを迎えることだけしか頭になかった、、、笑
ずーーーーっとジャングルで、ほとんど空が見えず、登山道上で昼寝しているヒメハブを踏まないよう
注意を払い続け、(道中2回ほど発見しましたが彼らは爆睡していました)軽く気が狂いそうな気分というか笑
早くジャングルを出たい、それしか考えてなかったです!
というわけで、二日目は必死すぎて一枚も写真はない
南側の車が入れるとこまで出て来て、またもやびっしゃびしゃの服を脱いだとこで
ようやく写真を撮る余裕がうまれました

コンクリートでできた展望台までたどり着いて、コンクリートにすごい嬉しさを感じたことが印象的でした
ああ、懐かしき人工物!みたいな、、、たった一日半なのに笑 軟弱すぎて笑えるけど!
けどほんとに安堵しました コンクリートに。
そんでもって、護岸工事がまったくなされてない川を見ながら、日が暮れてゆくのを見ました
ジャングルの音が夜の音に変わって行くのを聞きました


ちなみに初心者は、冬がいいそうです
夏は暑すぎて、水もたくさんいるし、体力も消耗するので、、、
ジャングルでたとこで、たまたま会ったベテランさんが言ってました
立ち去らねばならない日がきてしまいました
もう一回いきたいなぁ 八重山諸島 最高にすてきなところでした
どうしていままで行かなかったのか不思議だー もっかいいくぞ!八重山諸島!




石垣島のかわいいねこで沖縄編の締めにしたいと思います
京都には友達がたくさん住んでるので心配です
小屋も見たことないくらい水が流れました
川とテント場の境がなくなりました

小屋側にも溢れてきたので、

土嚢と、ありったけのポンプを入れて水を下流に流し、事なきを得ました

今はずいぶんおさまってきています
各地の被害が気にかかりますが、ほっとひと安心です