人気ブログランキング |

みたけさいとう商店 by yuyu SAITO

ネパール報告:最後~まとめ、いろいろ

ネパール報告:最後~まとめ、いろいろ_e0155231_1121780.jpg

緑のスニーカーの彼の名前はモクタン!今回の旅は彼への感謝なしには語れません
行きしなのセントレアでのチェックインカウンターから一緒だったのですが、話を始めにしたのは
最初のクンミンの待ち時間くらいだったでしょうか



彼はこの2年日本で働いていてそれ以来初めてネパールに帰るところでした
片言ですが、日本語も話せる彼はなにかとわたしたちによくしてくれました
いつカトマンドゥに着けるかわからなくなって、ボビンに電話したいけど周囲の人にかしてーと頼んでも
ネパール人同士でわ〜〜〜っと話すとそっちが優先され、なかなか貸してもらえないくて困っていたら
モクタンがわたしたちのために近くの人に頼んでくれて、電話を使わせてもらったりしました

(ちなみに最近やっと日本でもSIMフリーの電話が出始めましたが、日本以外の国では海外に電話したからって、
そんなに高い電話代取られたりもしないし、国外に出たからって使えなくなったりしません
ネパールの携帯で、中国から普通にネパールにかけられます そんな高くないし、、、
ネパールから日本の携帯にかけても、日本国内同士より安いかも?くらいそんなにも変わらないです
借りた人にお金払うっていっても、絶対いらんいらん、って言われる
日本は時代遅れ?というか携帯は完全に鎖国ですよね、、、)

カトマンドゥに着いてからも、100キロくらいの荷物を抱えている私たちを手伝ってくれてタクシー呼んでくれて
交渉してくれて、自分は弟がバイクで迎えに来てくれていたのに、そのバイクでホテルまでつきあってくれました
(夜中なのに、、、わたしたちとまったく同じ行程を踏んでいるので相当お疲れだったはず)



さらに最終日は、ブンガマティのあと、私たちが御礼にお昼ごちそうしようと思ってランチに誘ったのですが、
(←ここにもエピソードめちゃくちゃあるのですが長いのではしょります)そのあと空港まで送ってくれました
支援物資を持ってきてくれているのだから、と言って、いろいろ手助けしてくれました
本当に助かりました 何から何までありがとうモクタン!




ネパール報告:最後~まとめ、いろいろ_e0155231_11481731.jpg


帰りの便は、一応予定通りの日に時間は遅れましたが、飛びました(2~3時間待った)
震災前に購入しているチケットは遅延遅延で大勢の人が待たされたために、順番に乗せていくため、
結果、順番に待たされることになっていたようで、15日の券を持っていた友人も遅延になっていました
わたしたちは震災後に購入したチケットだったので遅延はなかったです
時間が遅れたのは、支援物資を山など離れた場所に運ぶのにオスプレイが出ていてオスプレイが帰ってきたら
そちらが優先されるためです
一回降りてくると大量の荷物を積むのに時間がそれなりにかかるので、その分民間の飛行機が待つことになります
航空券を購入する場合、しばらくは乗り継ぎの便は余裕をもって購入するほうがよいかもしれません


カトマンドゥのトリブヴァン空港は国際空港とは思えないほど、かわいらしい規模で、普段は小さい飛行機しか
入ってないのですが、震災の支援のため各国からジャンボジェットが来ていて、かなり見応えは満載でした
最近は日本でもジャンボはなかなか観れない、、、
でも、ジャンボが飛んできすぎて滑走路が傷み始めているようで困っているというニュースを見ました
事故などなければいいのですが、、、


話は全然変わりますが、オスプレイは荷物たくさん運べるし、こんなときはヒーローだな、と思いました
でも音がすごくて、ものすごい重低音で、混雑しすぎて暑苦しい待ち時間(飛行機が飛ばないからどんどん人が増えて行く)に、ドンドンドンドン、、、、と来ると、(仕方ないけど)あーまたしばらく待ちだ、、、というのと、そのどうしようもなくストレスフルな音。
これはやっぱり日常生活に絶対あってはならないことです
沖縄のやんばるのオスプレイパッド反対の座り込みの重要さを、遠いネパールで身を以て理解しました

高江の座り込み





ここからはフェイスブックにまとめたものとほぼ同じです
ネパール報告:最後~まとめ、いろいろ_e0155231_12125061.jpg


ボビンが、1000年前建てたものが、いままで世界遺産だったんだから、これから建てたものも500年経てばまた世界遺産になるよーと言っておられるのを聞いて、ネパールの人たちの前向きな気持ちに、
自分たちが励まされてしまいました
ネパール人と日本人は、一緒にいると落ち着くし、似てるとこあるなぁとよく思いますし、今回の震災でも「パニックになっていない」とかってニュースになったりしていましたね
似てるとこあるけど、先に書いたように前向きな部分など、決定的に違う部分もある それって一体なんなんだろう?と思っていたのですが、ボビンと話していると、それは信仰心とか、宗教とかそういうものなのかなぁと感じました
わたしたちも持っている、誰に見られてなくても神様(というか天というか)には見られていて、悪いことをしたらバチが当たるよ、というような感覚、、、そういうもの、日本では残ってるけど薄まってしまってるような部分が、濃い原液の状態で信仰として残っているというような違いなのかもしれない
またやりなおせばいい、っていう気持ちの底に、仏教的な無常観の日本人の感覚より濃いものを感じました

われわれの暮らしの中で薄れているが、ネパールの人々の中に色濃く残っているもの、仏教的なもの、、それは「来世を信じている」というところなのかもしれません

とはいえ、そういう根本的にはかなり近い感じの共通の感覚を互いにあって、だから一緒にいて心地よいのかなー、と感じました
(ネパール人全員いいひと、ってわけではないですが、それは日本人も同じ)

ネパールのひとたち、話した人みんな(と言っても英語が話せる人としか、話せてないですが)自分たちのほうが大変なはずなのに、外国人ツーリストが激減している中、わたしたちに、何しに来てるのー、と聞いては「ちょっとやけど、日本で友達とかから集めてお金と支援物資もってきたよ」というと、本当に嬉しそうな顔で「ほんまかー!それはありがとう!!!」と言ってくれるんです
別にその人に何にもあげてないのに、、、
ほんで、あんまり時間なかったんでそんなにも出来なかったですが、買い物すると
「ありがとうなー!!いつ帰るんやーまた来てやー!」と、喜んでくれる
街全体、いつ建物崩れてくるかわからない、みたいな場所もあるので怖かったですけども、
また行こう、そう思いました

もとから好きな人も、行ってみたいなと思ってた人も、特別なことなにもできへんし、と思わず、
(もちろん様子みて安全確保はもちろんですが)行きましょう〜
それが団体に属さない者にできる最大の支援だと思います
えーこわいわ〜と言われそうですが、日本にいるのとリスクそんなにも代わらないと思います


あと、今回の支援にご協力くださったみなさまに、改めて。
わたしたちは、「持って行くこと」だけしかできませんでしたが、
それでも、みなさまのおかげで「持って行くこと」ができました
受け取った人たちは喜んでくれました
お金も、確実に役立つ使い方をしてもらえるだろうと思います
ご協力、本当にどうもありがとうございました






あと、今後の支援で必要だろうと言われているのは、
○家がなくなったひとたちのトタンハウス用にトタン、なのですが向こうで買えるので「お金」
○やや汚いけど、そこまでじゃない水を「簡単に飲用水にできるタブレット」
でした
お金の支援は、つぎに現地入りします!という人が身近に現われたら託せるよう引き続き募集しています
タブレットは、情報なんでもお待ちしています
われわれも探しています

現在はすでに関税うんぬんで空港に荷物がストップ、という事態は過去の話になっています
個人宛に送れば支援物資は届きます(政府宛に送っても駄目。とくにお金は!)
ですが、基本的に買えないものはない、と思っておけばよく、ものを送るのはお金の無駄だということです
それならまだお金を送ってくれたほうがマシ、とのこと。
日本国内の常識の支援物資(水、生理用品、おむつ等)は、絶対いらんーとのことです。


お振込は、お名前の最後にネパールをつけてください
オンラインショップの口座になりますので、混同を避けるためです
[ 金融機関名 ] ジャパンネット銀行
[ 支店名 ] 本店
[ 店番 ] 001
[ 口座種別 ] 普通
[ 口座番号 ] 4941827
[ 口座名義 ] サイトウ ケン


ネパール報告:最後~まとめ、いろいろ_e0155231_1134247.jpg

最後にホテルに避難してきてたこどもたちと、その小犬
パグの子ども初めてだっこしたのですが、にゃむにゃむでびっくり!!!大人もそうなのかな???



以上で、支援物資輸送計画の報告を終わります
何もかもこれからですし、雨季に突入して土砂崩れなどでさらに深刻な被害が出ている地域が増えているようです。何かあれば、こちらにも随時更新していこうと思っています。
長くなりました ありがとうございました
by yuskaupstaourr | 2015-05-28 12:27 | ネパール大震災レポート | Comments(0)