生きるのに必要なこと
えらい長い時間かかってばらばらとアップしたインド編でしたが、これにてついに締めです
レーの写真アップしたら、やっと気が済みました。丸一年経つ前に終わってよかった、、、
わたしにとって初めてのインド、去年の4月から6月にかけての3ヶ月でした
インドはある意味で想像通りでもあり、想像通りの期待を裏切らないところでした
ネットカフェのパソコンのキーボードが全部はげて、ブラインドタッチならぬブラインドキーボードになってるとか
そういう細部からして、ある意味イメージ通り。大枠でもいわゆるインドはやっぱりいわゆるインドだった。
でもなんといったらよいのか。想像さえ裏切らない、あまりに豊かででっかい。うつわの国でありました。
わたしは2009年から山での仕事、インド、再び山、インドネシアと転々とした3年間を過ごしました
そこから得たものもあれば、失ったものもあります
そんな暮らしのなかで学んだ、生きていくのに大切なことに感じられるものは
美と愛と秩序
あらゆるものに対して美しいものを美しいと思う気持ち、のようなもの
あらゆるものに対して愛おしいと思う気持ち、のようなもの
それに秩序のある暮らし これがこころを整頓してくれる これは山小屋で学んだ最大の事柄です
あと、健康
これらはどれもお金になりませんが、、、これがないとお金があってもしょうがない
これらをふまえた上で、大切な人、集まる場所、仕事、があればいいのではないでしょうか
これらがあれば、ほかはどーにでもなるのではないかと思います
あ、あと感謝の気持ちもいれとこう
インドにいくきっかけを与えてくれた人、これまでわたしに影響を与えてくれたすべての人、
身近な人々への感謝の気持ちをわすれないようにしよう
まとまらんなー
まあいいや これらを目指して生きていくのがこころに身体にいいように思います これらが自分のものになることはあるのだろうか きっと手に入ったらするりと消えていくようなものなのでしょう
最近個人的に悲しいさみしい永遠の別れを経験し、いま上に書いたようなことは、やはり簡単に取って換えられるものではないのだということを痛感しています
ある意味で転々とした3年間で変わってしまって失ってしまった最大のものなのかもしれません
わたしにとって永遠に最高にかっこよくて、かわいくて美しい、愛おしい人だったのです
不謹慎かもしれませんが、わたしにとっては昨年の大きな地震や津波、原発という未曾有の大事件よりもはるかにショックでつらくかなしい出来事に感じられています。こんな孤独があるのだなーとこころに埋めようのない穴が空いている 何かを得て何かを失ってを繰り返して何になるのだろうね 生きるというのはなかなか空しいものですね
けどチベットの人たちやインドの人たちが教えてくれた知恵がわたしの気持ちを支えてくれると信じている
人生いろんなことがあるけれど、それを乗り切る知恵も生き方もあると信じてがんばろうと思います
そして今年はその五か条を大事にしながら、なかでも特に!仕事の面に集中して精進したいと思います
ここへは、「トリウンド」の検索で来ました。
私は、滋賀県で「moonpeak」という婦人服のお店をしています。
「ムーンピーク」という名前は、誰かの写真でまん丸なお月さんと凛としてそびえている頂を見て、自分の中にもこの二つの物を持ちたいと思って作った造語だったのですが、ネット調べたら実在するということが分かりビックリしています。
行けるかどうか分かりませんが、機会があれば一度は行きたいと思っています。
「トリウンド」から登山するのは分かりましたが、「トリウンド」へはどうして行くのでしょうか?
良かったら、教えて下さい。お願いいたします。
はじめまして
トリウンドへ行くにはダラムコットという村が登山口になっています
日本からだと→デリー→ダラムサーラ→マクロードガンジ→ダラムコット、というかんじだと思います
わたしは現地で山地図を手に入れることができなかったので、ガイドさんに頼んで行きました
ガイドさんはそこらじゅうにいますが、わたしは泊まっていた宿のひとに頼みました(ちなみにDharamkotのKonifer RodgeというゲストハウスのVINOG(ヴィ―ノ)というおじさん)
登山経験にもよりますが、ムーンピーク登頂を目指すのであればガイドさんに頼んだほうがいいと思います
3500mくらいのエラカというとこまでは登山道もかなり整備されていて、結構簡単に行けましたし、道さえわかればガイドさんなしでも別に大丈夫なくらいですが、4月末の時点ではそれ以上登るにはアイゼンやピッケルが必要に思われましたし、おそらく夏でも頂上不近はそれらが必要です。
テントはトリウンドはレンタルがありました シュラフは自前があれば持っていくほうがいいかもしれません(あったけど古いし綿で湿ってて暖かくなさそうだった…わたしは日本から自分のやつを持っていっていました)
わたしはエラカまで行ってムーンピークを見て、またトリウンドからダラムコットに戻りましたが、別ルートから下りれたり縦走して何泊かして別の町へ下りたりといろいろあるようです
現地の旅行会社か、山のツアーやってますという貼り紙がある店などで情報収集すると楽しいと思います
英語が苦手であれば日本の方がやってる店とかもあるみたいでしたので聞いてみるとよいかもしれません そのあたりは地球の歩き方など参考になさってください~
ムーンピーク登頂成功お祈り申し上げます すごく美しい山でしたよ!
私は、インドへ行ったことがありませんので、まずはダラムコットへたどり着くかが問題ですが・・・・・
ダラムコットの写真を見させてもらいましたが、ますます行きたくなりました。
わたしは電車で行きましたが、帰りはバスに乗りました バスは直通なのでらくちんでしたよ
マクロードガンジからダラムコットは歩いても20分くらいです オートリキシャみたいなのですぐです ブログ拝見させていただきましたが、お仕事でアジアに何度も行かれてるようなので楽勝だと思います〜
ダラムコット、すごくいいとこです 山のふもとで寒いくらいでさわやかですごしやすいところでした ぜひ登山挑戦してみてほしいです
いろいろな思いをよぎらせたり、ひきずったりしながら、
人はインドへ行くとあるひとつの答えを見つけるのかなと思った。
頭ではわかったつもりになっている、実はまだわかっていないこと。
インドへ行けば~なんて、インド旅行あるあるみたいでかっこわるいかもしれんけど、生きること、死ぬこと、に立ち返ったときに、出てくる答えのシンプルさよ。
死んだ人とは、また会える。むしろずっと近くに感じられたりもするしね。さみしいけどね。
また会えるかなぁーそうだといいけど〜
毎日会ってるような気もするな〜
ま、みんないづれかえってゆくのだしねー会えるか会えないかはわからんが きっと同じ場所へ、来たところへかえるのですよね わたしもあなたも。