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みたけさいとう商店 by yuyu SAITO

無駄にこそ価値あり

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去年の夏に薪割りをしていた時期、(見てただけやけど。)枝ってのはこうなっとるんか〜(写真参照)というのを知ったのですが、当時は気がつかなかったことに最近ふと気がつきました。

こういう風に枝が生えてるということは…いわゆる「樹の目」というものはつまり、「枝の断面」なんですね…今まで「樹の目」の正体について考えたことがなかったです。

学生時代に木版をやっていて、よくシナベニヤなどの合板を彫ったりして版を作っていたのですが、彫るとき「樹の目」があると彫りにくかったりして、邪魔者扱いなどしておりました。いやはや。。あほやね

それにしても樹というのは自然の中にあっても、枝おとされて柱になっても、割られて薪になっても板になっても、何百年も生き続けるし、なんていうか無駄がない。

牛もよく捨てるとこがないといいますが。卵みたいな完全に近い栄養食品もなんか似てるような。

樹や、牛や、たまごや、石や、人、こういう自然物の完成度には、人口的なものは決して敵わないように思えてくるのだけど、それでも、やっぱり何かをつくるということは動物の宿命だと思うし(熊や鳥も巣などをつくる)、人がやるからにはそれが無駄であればあるほど価値があるんではないかと思います。

もっと無駄なものを追及しなければ…。と、究極に近い無駄のなさを前に無駄な決意を。
by yuskaupstaourr | 2010-03-17 07:25 | 山小屋生活 | Comments(0)