ネパールの織物工房見学
ネパールは観光が大きな外貨獲得の産業なので、外資の入ったお土産物開発?が結構さかんです
そんな中のひとつに織物があります
若い男性は英語が話せる人が多いので、直接接客する仕事に就けるのですが、まだまだ女性は勉強はいらない、
というような風潮が残っているのでしょう 男性に比べると不得意な人が多いので男性に比べて不利な状況です
そんな中「女性に仕事をつくる」という活動をよく目にするのですが、中でもさかんなのが織物
マット、鞄、ポーチ、ベルト、、、、織物工房には大抵女性しかいません
技術を身につければ、お金になるので地方でもさかんななってきているようです
ここはポカラのレイクサイドのある工房なので、みんな都会っ子ですから裕福なほうの方々とは思いますが
(レイクサイドは観光の超中心地)、ポカラでも英語が話せない女性はたくさんですので
この織物系の仕事が爆発的に増えているのは納得、、、
なんか把握できないくらい、いくつか団体に種類があります(名前が似たり寄ったりで把握しきれない、、)
こちらの工房は、ちょっとポップでかわいらしい色合いのものが多かったです
団体によって、やはり特色があるようで、
直訳すると「ネパール人女性の技術発展のための組織」
御嵩斉藤商店は、ここの工房ではなくこちらの団体さんのものを仕入れさせていただいたのですが、
こちらはややナチュラルカラーのものになっております
全てが草木染めではない、とのことでしたが、草木染めのものもあるとのこと
金具で止める式のベルトなのですが、思いのほか使い易く、馴染みやすい上に、かわいい
ネパールの女性たちの手仕事の作品であるということが、その理由なのかもしれません
ちなみにフェアトレードでもあります
春先から販売していたこちらのポーチは、もう売り切れてしまったのですが、、、
ベルトはまだあります〜〜
ご興味ある方は、出店先で問い合わせてみてください
店頭に並んでいなくても、もっている場合があります
ポカラは震災の被害はほとんどなかったようですが、観光客は激減していると思います
作っても買う人がいないのかもしれないなぁと思うと、年内に仕入れに行きたい、、、
とはいえ、手作りのものの比重を高めていきたいので、既製品の仕入れはセーブしていきたくもあるのですが
地震で打撃を受けているはずなので、なんとも悩ましいところです
追記:
自分で書いて、読んでから、団体はひとつかふたつで、工房によってカラフルなとこと、シックなとこと
あるだけのかもしれないな?と思いました(また次回ちゃんと聞いてみよう、、、)